クアラルンプール国際空港は広い 初めてでも迷わないように解説します

KLIAサテライトビルのエアロトレイン乗り場

はじめましてぽとしぃです。
マレーシア移住についてイロイロと記事を書いていますが、マレーシアに行くときに必ず通る「クアラルンプール国際空港」はメチャクチャ大きくて、結構わかりづらいです。
そこで、この記事ではクアラルンプール国際空港について構造を把握していただけるように説明したいと思います。
この記事を読めばクアラルンプール国際空港で迷わずに目的地に行くことができるようになりますよ。

クアラルンプール国際空港の位置

「クアラルンプール国際空港なんだから、クアラルンプールに決まってるだろ」と思う人がほとんどですが、実は違います。
クアラルンプール国際空港はクアラルンプールから南に約50 kmほど離れた場所にあります。クルマで移動すれば、渋滞がなければ1時間ちょっとで着きます。
ちなみにクアラルンプール国際空港からクアラルンプール市街地までは電車で行くこともできます。電車で行く場合、料金は特急で行けばタクシーと同じくらいで普通で行けばかなり節約することができます。
特急電車(KLIAエクスプレス)はKLセントラル駅まで片道55リンギット(2026年10月時点、約2,100円)、タクシー(Grab)は時間帯や混み具合によって65〜100リンギットほどが目安です。なお、KLIAエクスプレスの運賃は2027年1月1日から65リンギットに値上げされる予定です。
さらに、時間さえ合えばバスでもクアラルンプール近くの大きな駅まで格安で行くことができます。
ただし、バスとタクシーは渋滞に巻き込まれると最悪2倍、3倍の時間がかかってしまうため、おススメは電車(特急)です。
電車なら遅れることもほとんどありません。

料金所要時間
バス約13 RM60〜75 分
電車(KLIAエクスプレス)55 RM(2027年1月から65 RM)約30 分
タクシー(Grab)65〜100 RM+高速料金60 分〜
※バスやタクシーの終着になっているKLセントラルまで(2026年10月時点の目安)

クアラルンプール国際空港は2つのターミナルからできている

クアラルンプール国際空港には、LCCでない航空会社が離発着するKLIAとマレーシアに本社を構えるLCCであるエア・アジアを中心としたLCCが離発着するKLIA2の2つのターミナルが存在します。
注意点は、入国あるいは出国審査後にターミナル間を移動することができないことです。
乗り継ぎなどで利用する場合は、時間に余裕を持っておくことをおすすめします。
全体像は下の図を見て頂くと理解しやすいと思います。
なお、2024年からはKLIAが「ターミナル1」、KLIA2が「ターミナル2」と呼ばれるようになっています。空港の案内板やチケットでは新しい名前で表示されることが多いので、あわせて覚えておきましょう。
ちなみにKLIAはKuala Lumpur International Airportの略式名称です。
このつづりからもわかるように、クア・ラルンプールと思っている人がほとんどですが、クアラ・ルンプールが正しい記載なんです。

こちらのサイトより引用
https://tokyo-garden.jpn.org/travel/simply-kuala-lumpur-intl-airport-map/

KLIAの構造

LCCでないフルサービスの航空会社の離発着が行われるメインターミナルです。
KLIAのターミナルはメインビルとサテライトビルに分かれており、両ビルはエアロトレインというKLIA内を走る電車で繋がれています。
国際線の離発着はほとんどがサテライトビルで行われます。
ですから、日本からクアラルンプール国際空港に行く場合、サテライトビルに到着してエアロトレインに乗ってメインビルに移動したあとで入国審査を受ける流れになります。
なお、徒歩で両ビルをつなぐ経路は無いため、サテライトビルを利用する場合は絶対にエアロトレインに乗車する必要があります。
エアロトレインは車両の入れ替えのため2023年から運休していましたが、2025年7月に新しい車両で運行を再開しています。
クアラルンプール国際空港は国際的なハブ空港になっているため、免税店や飲食店、ラウンジなどがかなり充実しています。

こちらのサイトより引用
https://junglemaps.blogspot.com/2015/07/map-of-kuala-lumpur-airport.html

KLIA2の構造

マレーシアに本社を構えるエア・アジアをメインとしたLCC専用のターミナルです。
構造はKLIAと似ており、メインビルとサテライトビルの2つがあります。
しかし、KLIA2はスカイブリッジと呼ばれる、歩いて通る連絡通路によって2つのビルが繋がっています。
もし、LCCを使ってマレーシアに着いた場合は、KLIA2のサテライトビルに到着しますので、歩いてスカイブリッジを渡り、メインビルで入国審査を受ける流れとなります。
KLIAに比べて歩く距離が長くなる場合が多いです。

こちらのサイトより引用
http://klia2.org/Getting_Around/KLIA2_maps.htm

KLIAとKLIA2のターミナル間の移動

例えば、日本からプーケット(タイ)に行くために日本→クアラルンプール国際空港→プーケットというルートで日本→クアラルンプール国際空港はJALで、クアラルンプール国際空港→プーケットはエア・アジアで行くとします。
そういった場合、日本からクアラルンプール国際空港に着いたときはターミナルがKLIAですが、クアラルンプール国際空港からプーケットへ向けて出発するターミナルはKLIA2になります。
ですので、KLIA→KLIA2の移動が必要になります。
残念ながらこのパターンの移動は、クアラルンプール国際空港では税関を通った後の制限エリア同士がKLIAとKLIA2でつながっていません。
そのため、一度KLIAでマレーシアに入国して空港内でシャトルバスか電車(KLIAエクスプレス/トランジット)を使って移動する必要があります。
そして、KLIA2でまた国際線への出国審査を行う必要があります。
乗り継ぎでクアラルンプール国際空港を利用する際は、ターミナルに注意してください。
異なるターミナルを利用する場合は、かなり時間に余裕を持つ必要があります。

空港到着後にあると安心なもの

クアラルンプール国際空港は広く、初めての方は移動だけでも少し戸惑うかもしれません。ここでは、私が実際に利用して「あってよかった」と感じたサービスをいくつか紹介します。

空港送迎・現地ツアーの予約

市街地までの移動、タクシーや電車でも問題ありませんが、荷物が多い時や到着が深夜になる場合は、事前に送迎を予約しておくと安心です。Klookなどの予約サイトでは、空港からホテルまでの送迎サービスを日本語で事前予約できるので、到着後に並んだり交渉したりする手間がありません。

海外旅行オプショナルツアーを楽々予約・簡単決済【KKday】

海外旅行保険

マレーシアは医療費が日本ほど高額ではありませんが、万が一の事故や病気に備えて、海外旅行保険には入っておくことを強くおすすめします。空港到着後に慌てて加入するより、出発前にネットで手続きしておく方が保険料も安く、補償内容も選びやすいです。

eSIMでインターネット環境を確保

空港に到着してすぐインターネットを使いたい場合、物理SIMをカウンターで購入するより、出発前にeSIMを設定しておく方がスムーズです。到着してすぐに地図アプリや配車アプリ(Grab)が使えると、移動の安心感が全然違います。

海外で使えるクレジットカード

空港に着いてすぐに現金が必要になったときは、空港のATMで海外キャッシングを使うと便利です。配車アプリ(Grab)の支払いにもクレジットカードを登録しておくと、到着後の移動がスムーズになります。
海外キャッシングを使うにはキャッシング枠の設定が必要なので、出発前に確認しておきましょう。年会費無料の楽天カードなら、キャッシング枠を設定すれば海外のATMでも現金を引き出せます。

移住前に作っておきたいクレジットカードの選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
マレーシア移住前に作るべきクレジットカード|日本にいるうちに準備すべき理由と選び方

クアラルンプール国際空港で時間を潰すならラウンジ

クアラルンプール国際空港は国際的なハブ空港に指定されていることから、ラウンジも日本とは比較にならないくらい充実しています。
海外旅行に良く行く人はほとんどの人が持っている「プライオリティ・パス」で、クアラルンプール国際空港では無料で利用できるラウンジが多数存在します。
KLIAには、保安検査を終えた制限エリア内に1つ「Plaza Premium Lounge KLIA1」、KLIA2には、保安検査前の一般エリア内に2つ「PLAZA PREMIUM LOUNGE 1」「PLAZA PREMIUM LOUNGE 2」と保安検査を終えた制限エリア内に2つのラウンジ「Wellness Spa内ラウンジ」「PLAZA PREMIUM LOUNGE」があります。
※ラウンジの名前や場所、利用条件は変わることがあります。出発前にプライオリティ・パスのアプリで最新情報を確認してください。

クアラルンプール国際空港に行くならプライオリティ・パスでお得に過ごせる

プライオリティ・パスを持っていれば、上記のラウンジが全て利用できます。
最長滞在時間は3時間までとされており、2歳未満のお子様は同伴してもすべて無料で利用できます。
上記で紹介しているラウンジはすべて、食べ物は無料で食べ放題、シャワー完備となっています。
もちろん無料Wifiが使用でき、各席に電源が付いていますので、スマホやパソコンをされる人にも便利でフライトまでの時間潰しには最適です。
プライオリティ・パスはマレーシア以外でも世界148カ国600以上の都市や地域で、1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるサービスです。
楽天プレミアムカード会員になれば、プライオリティ・パス会員カードの発行が無料でできるんです。
ただし、2025年1月から、楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスで無料で使えるのは年5回までになりました。年に数回の海外旅行やマレーシアとの行き来なら、十分に元が取れる回数です。
国内の空港でもラウンジ利用できますので、旅行好きの人はぜひ持っておきたいカードです。
注意としては、通常の会費の無料な楽天カードではこの特典はありませんので、楽天プレミアムカードに入会してくださいね。

クアラルンプール国際空港のおススメ飲食店

KLIA 一般エリア

PappaRich

マレーシア料理が食べられる有名なチェーン店です。
おススメのマレーシア料理として、「IPOH KWAY TEOW SOUP WITH FISH CAKE SLICES」キョーテオという種類の麺(平たい米粉の麺)でスープに入っています。
スープは薄味のチキンなどのダシでできており、日本人が食べても全然違和感がありません。
また、Fish Cakeはかまぼこのことですが、マレーシアでは良く麺料理に入っています。

NOODLES

店の名前からもわかるように、麺類が食べられるお店です。
我々にも馴染みのあるワンタンヌードルからマレーシアの麺料理で人気のペナンカレーミー(ミーは麺の種類です)も食べられます。

KLIA 制限エリア

NOODLES

一般エリア内にあるお店と同じお店です。やはり人気店なので制限エリア内にもあります。

KLIA2 一般エリア

Dim Sum

ディムサムと読んで、マレーシアではナイトマーケットや中華街でよく売っているのが見かけられる定番の食べ物です。
食べ歩くときなどにつまめる感じで、日本のシュウマイとほとんど同じです。
違う点は、シュウマイの具材は肉ですが、ディムサムは魚や鳥肉などが多いです。

Chicken Rice Shop

マレーシアで定番のチキンライスが食べられるチェーン店です。
チキンライスと言っても、日本のケチャップで味付けされたものとは完全に別物です。
シンガポールのハイナンライスとほとんど同じで、チキンを米と一緒に炊き、ショウガなどの薬草などで味付けがされており非常にあっさりとしていて日本人にも美味しいと感じられる一品です。

KLIA2 制限エリア

MarryBrown

マレーシアのケンタッキーのようなフライドチキンのチェーン店です。
しかし、日本と違うのは、すべての商品がめちゃくちゃ辛いということです。
非常に味は美味しいのですが、とにかく辛いです。
辛いものが苦手の人は避けた方がイイかもしれません。

OLD TOWN White Coffee

マレーシアの有名チェーン店で、マレーシアに行ったら一度は試して頂きたいほどおススメです。
お土産として、このお店のインスタントコーヒーが非常に人気があります。
また、食事も美味しくて麺もご飯も充実しています。
価格も安めの設定ですので、1人500円くらいでメイン+飲み物までオーダー出来ます。

マレーシア移住を考えている人へ

旅行だけでなく、マレーシアに住んでみたいと考えている人に向けて、移住の情報もまとめています。

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