マレーシア旅行の服装はどうすべき? 季節や場所別に解説します

はじめましてぽとすぃです。
最近、メディアで旅行先やロングステイ先としてよく紹介されるようになったマレーシアですが、他の東南アジアの有名観光地と比べればまだまだ分からないことだらけですよね。
そこで、マレーシアに行ってみようかなと思っている方向けにどんな服装で行けばよいか、また準備しておくべき服について1年間マレーシアに滞在していた私が季節や目的地別にまとめましたので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。

場所

飛行機、電車、タクシーなどの移動

まず、マレーシアに入国する前の話からになってしまいますが、基本的にマレーシア行きの飛行機の中は季節に関わらずかなり寒いです。
どれくらい寒いかとゆうと、私は日本からマレーシアに向かう便では、ズボンは厚手のスラックスで上は、インナー長袖シャツ、厚手のパ-カ-は必ず着用しています。
それでも寒いときは、さらに薄手のウインドブレーカーを上から羽織ります。
これで飛行機内の寒さが伝わったかと思います。
マレーシアに着いてからも、クアラルンプールで観光する場合はクアラルンプール国際空港から市街地まで一時間ちょと電車かタクシーで移動することになります。電車やタクシーでも飛行機内と同様にめちゃくちゃ寒いです。中でも一番寒いのは、電車です。電車に乗るときは、冷蔵庫の中に入るくらいの気持ちで、飛行機内よりももう少し暖かい服装にする必要があります。
マレーシアでは、そこまで冷房を効かす理由としては、年間を平均して最高気温が30℃を超えているのでおもてなしも意味と、まだ発展途上国ですが空調などの設備をしっかりと整備出来ていることを表すためらしいです。
とにかく厚手の長袖1枚は携帯が必須です。

クアラルンプール国際空港の様子

クアラルンプール市街地

クアラルンプール市街地は、観光地化されており大きなショッピングモールなどが密集しています。
世界各国からの旅行者がいますし、ショッピングモールの中にはハイブランドを取り揃えているようなところもあります。
外を歩いているときはかなり暑いですが、お店の中は冷房がかなり強く聞いています。
ですので、服装はズボンは薄手の長ズボンを履いておき、上着は半そでと羽織る長袖を持っていると屋外と屋内の温度差に対応できます。
また、上着は半そでか羽織る方のどちらかを襟付きのものにしておけば、急に高級店に入るときも安心なので、おすすめです。
靴もサンダルはおすすめしません。観光でもショッピングモールが日本では考えられ無いくらい巨大なので、結構距離を歩くため動きやすいスニーカーなどがイイのではないでしょうか。

ペナン、ボルネオ、ランカウイなどの離島

これらの離島は日本から行く場合に直行便はなく、クアラルンプール国際空港でマレーシアの国内線に乗り換えて、行くことになります。
どこも海と自然ががキレイなリゾート地になりますので、男性は短パンと半そで女性は薄手のワンピースや短パンと半そでなどで問題ありません。
しかし、マレーシアは日差しが日本の比ではありませんので、日焼けをしたくない方は厚いですが、UVカットの長袖を着ることをおすすめします。
友人がボルネオ島に行った際に、日焼け止めを必死に塗っていたそうですが半そでやワンピースで過ごしていたので3泊でも真っ黒に焼けてしまっていましたので、ぜひ注意してください。

ボルネオ島の屋台街

季節

乾季

3月から8月頃が乾季と言われており、比較的降水量が少なくなっており、気温は最高気温、最低気温ともに高い日が多いです。
およそですが、最高気温は32~34℃くらいで最低気温は25℃前後の日がほとんどです。
ですので、昼間は外にいると何もしていなくても汗がジワッと出てくるくらい暑いので、半そで半ズボンでイイと思います。
夜も冷房が少しほしいくらいの暑さはあります。
また、乾季でも熱帯特有のスコールが夕方に降ることがありますので、レインコートなどの雨具を持っていると安心です。
スコールは短時間でやみますが、すごい雨量なので少しでもかかればビショビショになるので注意してください。

雨季

9月から2月ごろまでが雨季と言われています。雨季は雨の日が多いですが、日本の梅雨のように雨が1日中降り続くことはなく、1日の間のどこなの時間帯で雨が降るといったイメージです。
雨季は気温が少し低く、最高気温は30℃前後で最低気温は17℃前後くらいまで下がります。
ですので、夜は人によっては肌寒いと感じる方もいますので、夜に外出する際は長袖の方がイイかもしれません。
また、雨季は外出時に雨が降っていなくても雨具の携帯は必須です。
さらに、マレーシアでは雨季にデング熱とゆう蚊に刺されることで感染する病気がはやりますので、昼間でもできるだけ長袖で過ごした方が無難です。
すこし余談ですが、マレーシアの雨季に鳴るカミナリはすごく音が大きく、何度もなり続けます。
雷が怖い方は頭の片隅に入れておいてください。

突然振り出した強烈なスコール

その他

クラブ

マレーシアのクアラルンプールには大きなクラブやクラブが何件も密集している地域があって、夜遊びにも困りません。
観光客の外国人も多くいますので、楽しいですが外国の夜のなので少し用心して遊んでください。
クラブの服装は、男性はタンクトップやサンダルでの入店はNGです。
女性はそれほどうるさくないので大丈夫です。

ホテル、空港のラウンジ

基本的に襟の付いている上着を着ていれば問題なく入れます。
ズボンは短パンはNGになります。
女性は特に肌の露出が多すぎるなどでない限りは何も言われないので、意識しなくてもイイかと思います。
実際には、Tシャツでくつろいでいる方も良く見かけますので、1枚襟付きの羽織れるものを持っておけば大丈夫だと思います。

海、プール

もちろん水着だけでOKです。
ただし、離島のところでも書きましたが、マレーシアの日差しは日本とは比べ物にならないので、日焼けしたくない方は長袖の服を持って行くなど万全の対策を取ってください。
あと、日本じゃないのでタトゥーや入れ墨は全然問題ありませんので、日本では子供と一緒に入れない方も思いっきり一緒に入れますよ。

ボルネオ島の離島

映画館

マレーシアでは、海外の映画が日本より早く公開している場合が良くあります。
私もマレーシアにいるときに何本か映画を観ましたが、数か月遅れで日本で公開していました。
さらに、映画の料金が5~600円くらいで見られますので、マレーシアに行った際は、ぜひ日本で公開前の観たい洋画があればチェックすることをおすすめします。
服装についてですが、マレーシアの映画館は冷凍庫のように寒いです。
私はダウンを着ても寒いくらいでしたので、そのくらいのイメージで寒さ対策をして観に行ってください。

ホテル

基本的に襟付きの上着があれば問題ありません。
海外のホテルあるあるですが、マレーシアのホテルにもパジャマが付いていません。
ですので、パジャマになるものを持って行く必要があります。
また、ホテルにはジムが付いていることがほとんどなので、トレーニング用の服を持って行くことで空き時間にジムで汗を流すこともできますよ。

まとめ

マレーシアでの服装について場所や季節ごとに解説しましたがいかがだったでしょうか。自分が行くであろう場所から必要な服装を考えて準備してください。
最後に、マレーシアの女性にはヒジャブと言って髪を隠す布を被っている方が多くいます。
これはマレーシアがイスラム教の方が多い国なので、イスラム教の文化で被っています。
日本人が観光で訪れた際には、被る必要はありませんので安心してください。
ただ、マレーシア観光でよくモスクを見に行くことがありますが、その際はモスクの中に入るときにヒジャブを被ったり、肌の露出をしていない必要があります。
大抵のモスクでは、無料でヒジャブを貸してくれますが、共用のヒジャブを被りたくない方はストールなどを持参して肌や髪の露出を隠せるようにしておきましょう。

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