マレーシアのマラッカ観光地を解説 宿泊したホテルも紹介します

はじめましてぽとしぃです。
皆さんはマレーシアのマラッカに行ったことはありますか。
マレーシア本島に位置する観光スポットですが、クアラルンプール市街地までは車で2時間ほどかかります。
何日マレーシアに滞在するかにもよりますが、少し時間を持て余すようであればぜひ行っていただきたいスポットです。
この記事ではそんなマラッカの観光スポットの紹介と私がマレーシア長期滞在中にマラッカで宿泊したホテルをご紹介したいと思います。

マレーシアのマラッカはどんなところ

マラッカはなんと世界遺産にも登録されているマレーシアの古都です。
その歴史は古く、様々な国に植民地とされたことでそれらの文化が融合して独自の文化を生み出したと言われています。
16世紀にはオランダ、17世紀にはポルトガル、18世紀にはイギリス植民地時代の影響を受けて今もその街並みが数多く残っています。
例えば、オランダ広場の可愛いピンク色の建物、ザビエル教会などが有名です。
マラッカ川沿いをお散歩したり川をクルーズできますし、マラッカ海峡に浮かぶ水上モスクのサンセットを楽しんだり、ご当地グルメからアジアのB級グルメまで魅力がいっぱいの街です。
西洋と東洋が入り混じった古い町並みと、開発中の新都市にも目が離せない注目の街、それがマラッカです。

マレーシアのマラッカへのアクセス

マラッカはマレーシアの首都クアラルンプールから、南へバスで2時間半ほどの場所に位置しています。
クアラルンプール市街地からバスが出ており格安で行くことが出来ます。
私もマレーシア長期滞在中にクアラルンプール市街地からバスでマラッカへ行きました。
バスのチケットはオンラインでも購入できますので非常に便利です。
また、クアラルンプール市街地から行くよりもクアラルンプール国際空港から行く方が近いのでマレーシアに来た時に寄るか帰るときに寄るのがおススメです。
クアラルンプール国際空港からなら40分ほどで着きます。
地理的に言うと北からクアラルンプール市街地、クアラルンプール国際空港、マラッカの順番になります。

マレーシアのマラッカのおススメ観光スポット

水上モスク(Melaka Straits Mosque)

マラッカと言えば、水上モスクと言っても過言ではないほど有名です。
私もノープランの思い付きで急にマラッカに行きましたが、水上モスクだけ見ようと決めていました。
実際に生で見ましたが、メチャクチャきれいでした。
特に事前情報で夕焼けが一番キレイと聞いていたので夕焼けに合わせて観に行きました。
私と同じように夕焼けに合わせて水上モスクを見に来る観光客が結構いました。
靴を脱いで、お清めに手と口などを洗えばモスク内を観ることも出来るようでしたが、夕焼けのシャッターチャンスを逃さないように外からひたすら写真を撮っていました。
夕焼けに合わせていくと、モスクの昼の顔と夜の顔そしてその移り変わりが見られるので非常にキレイでした。
マラッカに行くなら絶対に行くべき観光スポットです。

ジョンカ―ストリート(Jonker Street)

旧市街地の昔の建物を改装してうまく生かしたカフェやホテル、レストランやお土産物屋などがところせましを並んでいます。
昼間に歩いても楽しいですが、週末の夜になると東南アジアではよくあるナイトマーケットが開催されます。
ナイトマーケットではお土産や食べ歩けるものが売っている露店、フレッシュジュースや串焼きなど様々なものが売られています。
あと、いわゆるパチモンのブランドものTシャツなどの洋服が売っているのも醍醐味です。
私は行ってから知ったのですが木を使った小物やキーホルダーがたくさん売られていてマラッカのお土産では有名らしいです。

セント・フランシス・ザビエル教会

1856年に建設されたネオゴシック様式の教会です。
敷地内にはザビエルの銅像も建っています。
また、マラッカは植民地にされていたことから多くの教会があり、マラッカ川から歩いて行ける範囲にいくつも建っています
他にも有名なものとしては、セント・ポール教会の跡地があってあのフランシスコ・ザビエルが拠点にしていたり、死後に一時的に保管されていたそうです。

オランダ広場

冒頭でも少し説明したようにオランダにも統治されていた時代があるマラッカ。
その名残が最も表されている場所がこのオランダ広場です。
マラッカ観光の中心地のようになっておりカラフルな建物が集まっています
そんなオランダ広場ですが、広場の中心には時計台と噴水があり、その噴水はビクトリア嬢王噴水と言ってイギリス統治時代に建設されており、この広場だけでイロイロな文化の融合を観ることが出来ます。
また、I LOVE MELAKAのモニュメントや風車などフォトスポットがたくさんあります。

穴場の爬虫類園(Melaka Butterfly & Reptile Sanctuary)

ジョンカ―ストリートなどがある中心地から車で30分くらいのところに位置する爬虫類&昆虫園です。
マラッカではマラッカ動物園は有名ですが、私は爬虫類が好きなので完全に個人的な趣味でこちらの爬虫類園へ行きました。
正直そんなに大きくは無いですが、かなりの種類の爬虫類が飼育されています
また、観光客も少なくユックリ見て回れるのもいいですね。
タイミングが合えば、リクガメのエサやり体験も開催されています。
他にはトカゲ類やヘビ、ワニもたくさん飼われておりかなりの迫力がありました。
実は私の一番のお目当てはヘビをクビに巻くことだったのですが、かなり前から安全上の問題で廃止されていました。
他にも園の名前に入っているようにちょうちょが大量に飼育されているエリアでは触れることも出来ます。
カブトムシやクワガタもたくさん種類がいました。
爬虫類や昆虫が好きな人は絶対に行く価値ありなので、チェックしてみてください。

マレーシアのマラッカで宿泊したホテル ダブルツリーバイヒルトンマラッカ

マラッカの水上モスクにかなり近く歩いて15分ほどで行ける距離にあるヒルトン系列のダブルツリーホテルです。
海外ではこのダブルツリーは有名でクオリティも安定しているので私は良く利用しています。
ジョンカ―ストリートへもタクシーで10分くらいで行くことが出来ます。
ちなみに私はジュニアスイートに宿泊しましたが、なんと一泊15,000円という安さでした。
日本で泊まれば、おそらく7~8万円は確実に超えてくるお部屋だったのでマレーシアの物価の安さを感じました。
また、ホテルの下にコンビニもあるので便利です。
車で5分ほどのところに大きなショッピングモール(ダタラン パワラン マラッカ メガモール)もあるのでご飯やお土産を買うのにも困りません。
もちろんこのクラスのホテルにはプールとジム(24時間)がありますので、ホテルでゆったり過ごすのもイイですね。
朝食は無料でバイキング形式のものが付いていました。
この朝食も結構豪華で、すべての種類を食べることは出来ないくらいの種類がありました。
その中には、マレーシアの伝統料理のナシレマもありましたし、インド料理のロティ(ものすごく薄く焼いたナンみたいなヤツ)もありました。
マレーシア料理を一通り食べられてしまうほどでしたのでおススメです。

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