ボルネオ島のコタキナバル観光のおすすめスポットを紹介 実際に行ったホテル離島も

はじめましてぽとしぃです。
最近はコロナで全く海外旅行に行けず、そろそろ限界だと感じています。
そこで、海外旅行が解禁になったらすぐに行けるように候補探しをしている人向けに私が実際に行って良かったマレーシアの離島であるボルネオ島について解説したいと思います。
ビーチはもちろんのこと他にも山や野生動物に会えるなどの魅力もあります。
ぜひ、行ったことが無い人は一度は行ってみてください。
私が泊まったホテルも結構よかったのでご紹介したいとおもいます。
この記事を読めば、ボルネオ島の楽しみ方が分かります。

マレーシアのボルネオ島ってどんなところ

ウィキペディアより引用

ボルネオ島は東南アジアにある大きな島で世界でも3番目に大きい島とされています。
ちなみに日本と比べると面積は約2倍あります。
またボルネオ島はインドネシア・マレーシア・ブルネイの3か国の領地となっています。
ボルネオは英語での呼び名で、インドネシア語ではカリマンタン島と言われています。国土としては南側の6~7割ほどがインドネシア、北側の3~4割がマレーシア、ブルネイはマレーシアの国土の中のほんのわずかな一部分といった感じです。
ただ、キナバル山をはじめとする観光地のほとんどがマレーシア領土の中にあるためボルネオと言えばマレーシアのイメージがかなり強いです。
よく聞くコタキナバルという言葉はボルネオ島の中のマレーシア領土の地域の名前になります。

マレーシアのボルネオ島への行き方

直行便

コロナが流行する以前の2019年は成田空港から週に2回、コタキナバル空港への直行便がマレーシア航空から出ていました。
コロナが収まってくれれば再開してくれるかもしれません。
ちなみに航空券の往復料金はハイシーズンで10万円超え、逆に暇なときは6万円ほどだったようです。
あまり飛行機を利用していなくて慣れていない人や家族連れで行く場合は直行便が便利ですよね。
メリットとしては面倒な乗り継ぎが無く、時間も短くて済みます
一方デメリットとしては、料金が高くなってしまいますし、便数がかなり限られるので予定を合わせにくい可能性があります。
成田からの所要時間は約6時間です。

乗り継ぎ便

東南アジアの国で乗り継ぎをすればかなりイロイロな便から飛行機を選ぶことが出来ます。
しかも、選択肢にはLCCもあるので出費を抑えることも可能です。
乗り継ぎができる場所はクアラルンプール(マレーシア)、バンダルスリブガワン(ブルネイ)、シンガポール、韓国、台湾などが挙げられます。
現実的におススメなクアラルンプール(マレーシア)、バンダルスリブガワン(ブルネイ)、シンガポールについてもう少し詳しく解説します。

クアラルンプール(マレーシア)経由でボルネオ島に行く

クアラルンプール行きの便はかなり数多く出ています。
成田空港に関わらず各地の少し大きめの空港(札幌/羽田/成田/名古屋/関空/福岡)からならクアラルンプールへの便が出ていますので、格段に便数が多く自分の予定に合わせやすくなります。
また、LCCも選べますので料金を抑えることも可能です。
日本→クアラルンプールが約6時間半、クアラルンプール→ボルネオが1時間程度です。

バンダルスリブガワン(ブルネイ)経由でボルネオ島に行く

ボルネオ島内にあるブルネイに向かい、そこから乗り継いで同じ島内ですが40分ほどで目的のコタキナバルの空港へ行きます。
この方法で行く場合も、ロイヤルブルネイ航空というLCCではないフルサービスの航空会社しか無いため料金は高くなります。
しかし、ほぼ直行便のようなものですし、ブルネイへは週に3回の便が出ているので予定は組みやすくなリます。

シンガポール経由でボルネオ島に行く

クアラルンプールと同様に東南アジアで大きな空港であるチャンギ国際空港がシンガポールにはありますので、日本国内の地方空港からでも便が探せます。
さらに、LCCも選べますので予算も抑えることが出来ます。
シンガポールからボルネオまではLCCのエアアジアとスクートが数多くありますし、シンガポールからなら40分ほどで着くのですごく近いです。

マレーシアのボルネオ島のおススメ観光スポット

ボルネオ島のコタキナバルにある離島

ボルネオ島の玄関口であるコタキナバル空港から車で15分走ったところにある港「ジェッセル・ポイント」から4~5つほどの島へ船で行くことが出来ます
船は20人ほどが乗れるくらいの大きさで、どの島に行くかによりますが大体15~30分で着きます。
私は乗り物酔いしやすい方なので、ビビりながら酔い止めを飲んで乗りましたが、全く酔いませんでした。
私が行ったのは「マヌカン島」という島で結構メジャーなところだったみたいです。
離島はいくつか順番にまわることも出来るようです。
注意点は時間です。
離島について、2時間後に迎えに来ると言ってまた港に帰ってしまうので、時間を守れなければ離島で再度チケットを購入することになります
また、夕方も早めに船の便がなくなるのでしっかりと事前に計画を立てておくことをおススメします。
写真を乗せましたが、とにかく海がキレイで私が生きてきて一番きれいでした。
また、運が良ければ?オオトカゲに会うことも出来ます。
ボルネオに行くなら絶対に離島はハズせないですよ。

キナバル山


タビナカマガジンさんサイトから引用

ボルネオ島に位置するキナバル山は「キナバル自然公園」の中にあってなんと世界遺産に登録されています。
さらに、標高が4095mもあって実は日本の富士山よりも高いんです。
私はあまり見たことが無いですが、人気番組「世界の果てまでイッテQ」で、女芸人のイモトさんが登山したことで日本人の認知度も上がり、今では初心者でも本格的な登山が出来る山としても有名になり、日本からの登山客も増えました。
ただ、コタキナバルから車で3時間かかる場所にあるので、ボルネオ島に数日の滞在が必須で、1から2日は登山に費やされます。
注意点としては山小屋の予約が必要であることです。
初心者が登れる山ですが、標高が高いので高山病のリスクや事前のトレーニングも必要になります。
そこまでしても登りたい人が多いのはキナバル山でしか見られない豊かな自然や景色です。
幻な花「ラフレシア」や野生の食虫植物なども多く見られます。
なかなか他では見られない珍しい鳥や哺乳類などの動物にもよく遭遇できるので楽しみの1つになっています。
ちなみに、山小屋で一泊して朝方に頂上に登れば見られる日の出は絶景であると有名です。

キナバル自然公園


阪急交通社さんのサイトから引用

キナバル自然公園はキナバル山を中心としており、様々なアクティビティが楽しめます。
その1つとして日本では珍しくないかもしれませんが、なんと温泉があります。
広い温水プールから足湯、有料の個室浴場まであります
また、一番有名なアトラクションは「キャノピーウォーク」です。
これはつり橋のことで長さが157mにもおよび眼下にはジャングルが広がっており、日本では決して見ることのできない光景です。
他にも珍しい蝶を集めた「バタフライファーム」やコウモリの洞窟などもあり、自然を楽しみつくせます。

コタキナバル市立モスク

コタキナバル空港から車で20分くらいのところに位置しており、離島に向かう港があったり、コタキナバル市場などがある場所からほど近くにあります。
池に囲まれていることから水上モスクと呼ばれることもあります。
有料ですが中に入って見学することも出来ます。
入場料が5RM(150円)で、肌の露出がある場合はレンタルのガウンを羽織る必要があります。(レンタル料:5RM)
日本にはモスクが無いので、ぜひ海外旅行しているときに見学してみてください。
念のためにお伝えしますが、イスラム教と聞くとなんとなく怖い・危ないイメージを持つ人もいるかもしれませんがそんなことは一切なく、注意が必要なのは世界的に見るとほんのわずかな一部の過激派だけです。
特にマレーシアではこれと言ってテロなども全然起こっていないので心配はいりません。

コタキナバルウェットランドセンター

まやツアーコタキナバルさんのサイトから引用

コタキナバル市街地からたった3kmしか離れておらずアクセスが非常に良い場所にあります。
24ヘクタールもある広大なマングローブの湿地帯で、バードウォッチングをはじめとしてイロイロな生物を見ることが出来ます。
いわば自然が作り出した動植物園といった感じです。
2kmに及ぶバードウォークが湿地帯の中を通っており、ユックリと生き物を見ながら歩くと2時間くらいはかかります。
元々は「コタキナバルバードサンクチュアリ」という名前だったように、一番イロイロな種類が見られるのは鳥かもしれません。
入場料は大人10RM(270円くらい)、18歳以下の子供5RMです。
お休みは月曜日なので、予定を立てるときには気を付けてください。

マレーシアのボルネオ島で宿泊して良かったホテル:シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ・コタキナバル

シャングリラホテル公式サイトより引用

私が以前ボルネオ島に行ったのは、マレーシア滞在中だったため休みの直前に航空券とホテルを予約しました。
そのため、下調べもほとんどしていませんでした。
しかしマレーシアにはじめて入国したときにクアラルンプールのシャングリラホテルを利用してすごく印象が良かったのでその後はシャングリラ系列に泊まるようにしており、ボルネオ滞在もシャングリラにしておけば間違いないと判断しました。
その判断が当たりで、あとで調べたらボルネオ島の中でも有名なリゾートホテルでした。
それでは、もう少しシャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ・コタキナバルについてみていきましょう。

アクセス

コタキナバル空港から車でわずか15分ほどの位置にあります。
それだけではなく、市街地へもクルマで10分以内の距離にあり非常に便利です。
さらに、トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園として知られる5つの島の入り江に囲まれており、風景も申し分ありません
特に夕日はキレイだと世界的にも有名らしいです。

プール、プライベートビーチ

なんとホテル内にあるプールは驚きの2000平方メートルあります。
また、様々なエリアに分かれており、オトナから小さなお子様まで楽しめるようになっています。
全長100mのウォータースライダーや子供向けのスライダーもあります。
目の前には海が広がっており、一部分ですが、ホテルのプライベートビーチになっています。
ビーチは砂浜ですので、寝転がって焼くことも出来ますし、そこら中にボンボンベットがあります。

レストラン

ホテル内に7個のボルネオでも人気のレストランがあります。
もちろん、マーケットが近いので外で食べてもイイですが、ホテル内でもぜひ食べてみてください。
私は朝食はホテルで食べるようにしていました。
ビュッフェ形式ですが、かなり豪華な内容でした。
普通の洋食はもちろんのこと中華系の料理も豊富にありました。
また、もちろんマレーシア料理もしっかりと揃っていましたので、現地の料理に挑戦することも可能です。
レストランからも海が見えていますし、テラス席なら外の空気を楽しみながらご飯が食べられます。

客室

客室は全部でなんと500室弱あるのでかなり大きなホテルであることがわかります。
私が宿泊した部屋はクラブルームキングベッドで二人で一泊3万円ほどでした。
部屋には全室バルコニーが付いており、外の景色と空気を楽しむことが出来ます。
クラブラウンジが使えるプランにしたので少し割高ですが、クラブラウンジはまぁまぁの使い心地でした。
夕方にお酒と軽食を食べに行きましたが、ホントにお酒のアテになる程度の食事サンドウィッチやパン、チーズやフルーツケーキなどがありました。
他のホテルのクラブラウンジではナシゴレンやカレーなど完全にご飯になるようなものが提供される場合もありますが、そういったものは無かったです。

フロント

マレーシアでは英語があまり上手ではなくカタコトの人も多いですが、さすがはシャングリラのフロントの人は英語がペラペラでした。
また、冷蔵庫などの利用が無ければチェックアウトは設置された箱にカードキーを返すだけで良いので、ギリギリまで部屋にいてタクシーが付いたら出ていくことも可能です。
フロントの前ではほぼ常にマレーシアの伝統的な楽器を生で演奏しています。

ジャルパックのお買い得!海外ツアー

コメント

タイトルとURLをコピーしました