マレーシア移住にかかる費用はどれくらい? 長期滞在経験者が5つのカテゴリ別に教えます

はじめましてぽとしぃです。

最近テレビなどでマレーシアへ移住して優雅な生活をしている映像などを見かけますよね。

日本より物価が安いと伝えていますが、移住したいとなるともう少し具体的な費用について知りたいですし、その金額によってはマジメに移住を考えるかもしれませんよね。

そこで1年間マレーシアでコ-ルセンターの仕事をしながら住んでいた私がイロイロな費用についてご説明します。

航空券の費用

まずはマレーシアに行く必要がありますので、移動費は避けられませんよね。
とはいえ飛行機の費用はかなりまちまちです。

飛行機での快適さをどのランクにするかや移住に伴う荷物を飛行機である程度持っていくのか、送るのかなどの条件によって金額が大きく変わります。

下見のことなども考えてここでは荷物は少ない仮定で一人の飛行機チケットの費用をまとめました。

引っ越しの費用

荷物を送る費用についてここでは考えたいと思います。

船便

船便では日通さんやクロネコヤマトさんが海外の引っ越し用プランを出しているようです。

金額は運ぶ荷物によりますが最低60,000円からで、船便は1か月以上の時間を要します。

空輸

空輸は日通さん、クロネコヤマトさん、日本郵便さんが対応しています。最小単位は書類から最大20~25 kgの荷物まで運べますが、船便に比べるとかなり割高です。

その分、かかる日数は3~5日とかなり早いので急ぎの荷物に向いています。

実際に、マレーシアで暮らして感じたのは、荷物がちゃんと届かなかったり、破損していることをよく耳にしました。ですので、飛行機に乗る際に預け荷物と機内持ち込み荷物を最大まで活用してあとはマレーシアで揃えることをおすすめします。せっかくお気に入りの服や家具などの荷物をお金をかけて送っても破損したり届かないと意味が無いので荷物を送るのは必要最低限にしましょう。もし、送る場合におすすめなのは日本郵便さんのEMSです。

こちらは細かい追跡も付いていますし、聞くところによると間違いなく荷物が届いています。
ちなみに、マレーシアでコンドミニアムを借りるときに家具付きの物件を探せば、家具を自分でそろえる必要もありませんのでぜひ参考にしてください。

住居の費用

マレーシアのコンドミニアム

住居ですが、日本人がマレーシアで住む場合、24時間セキュリティ付きのコンドミニアムをお勧めします。
クアラルンプールの市街地や郊外に借りる日本人が多く、人気の都市はセランゴ-ル州、ジョホールバル、モントキアラ、バングサが挙げられます。
コンドミニアムを探すには、現地に友達がいれば一番いいですが、そうで無い場合はアプリで探すのが効率がイイと思います。
「i propertity Malaysia」とゆうアプリがあり、非常に多くの物件が載っていますのでぜひ使ってみてください。
ちなみに私が暮らしていた2つのコンドミニアムの情報を下に乗せておきますので相場の感覚を得るために役立てるのにちらっと見てください。

生活費

食費

マレーシアは物価が安く、外食したり買って帰って食べることが多いので幅広くメニューを選べます。
例えば、現地の方が食べるお店で済ませれば300円ほどですし、観光客むけや少し良いお店なら1500円くらいになります。
ス-パ-で食材を買って自炊すれば、生鮮食品は安いのでかなり食費を抑えることはできます。

光熱費

水道代はものすごく安くて、500円/月とかです。
一方で、電気代は日本とさほど変わらないですし、一年中熱いのでクーラーをずっとつけているとかなりかさみます。
夜に気温が下がってくれば、扇風機を使用するなど工夫すれば電気代を抑えることが出来ます。

携帯・インターネット

携帯電話料金はかなり安く、プリペイド式でコンビニやクレジットカードで支払えるので非常に便利です。
2000円/月くらい払えば動画などもかなりの時間が観られます。
部屋に回線を引いて使用するインターネットは日本とあまり変わらない印象で、大体5000円/月くらいの料金が多いです。
マレーシアの携帯キャリアとインターネットプロバイダーについてそれぞれ詳しくまとめた記事があるので気になる方はあわせて読んでくださいね。

マレーシアの携帯キャリアについて

マレーシアのインターネットプロバイダーについて

交通費

マレーシアは他の東南アジアより治安が良いため、電車やバスなどの公共交通機関を使っても危なくありません。
ですので、移動費を抑えたい方は公共交通機関を利用すれば日本の1/5くらいに抑えることが出来ます。
私はせっかくマレーシアにいるのでタクシーを使いまくりました。
Grabとゆうアプリで配車すれば、犯罪に巻き込まれることもなくタクシーを利用できます。
それにタクシー代は日本の1/10くらいなので、買い物や通勤などすべての移動をタクシーにしていましたが月に2~3万円くらいしかかかりませんでした。

マレーシアのGrabの車、たまに宣伝を行っている

ビザ

マレーシアに移住する場合、状況によっていくつかのビザが考えられます。
以下では、その種類について簡単に概要を説明しています。
より詳しくビザについて知りたい方は以下の別記事を読んでみてくださいね。

マレーシア移住のビザについて

マレーシア移住のビザについて(家族構成別)

マレーシア移住のビザについて(年金受給者向け)

就労ビザ

マレーシアで働く場合に発行されるビザ。
書類を入社する会社に提出して費用を払えば、会社がビザを取得してくれます。
基本的に費用は会社負担ですが、自己負担でも数万円程度です。

学生ビザ

留学する際に発行されるビザ。
こちらのビザも入学する学校に書類を提出すれば、学校がビザを取得してくれます。
費用は自費で5万円程度です。

MM2H

マレーシアで長期滞在する際に取得するビザ。
10年の滞在が認められます。
また、日本との行き来も自由なのでぜひ取得したいビザです。
これは取得するのにかなり複雑な手続きが必要になるためエ-ジェントに依頼して、取得してもらう方が多いです。
費用は15~20万円と結構高額です。

保険

どのビザで滞在するかにかなり依存します。
学生ビザでは保険への加入が必須ですし、就労ビザなら会社の保険が適用されるので自身で入る必要はありません。
MM2Hでは自身でマレーシアの保険へ加入する必要があります。
どちらにしてもおすすめなのがクレジットカード付帯の海外旅行保険です。
これを利用することで移住してから初めの3か月程度はカバーしてくれるので、その間に今後の保険について考えたり調べることが出来ます。
私のおすすめのクレジットカード付帯の保険は以下の2つです。

エポスカード

年会費が無料のクレジットカードの中で海外旅行保険が群抜いて充実しています。
病気やケガなどの保証が最高270万円なので大抵のことならカバーすることが出来ます。
また保証最高額は500万円ですし、携行付帯保険なのでマレーシアで使用しなくても持っているだけで保証の対象になることも利点ですので是非持っていくことをおすすめします。

また、海外旅行のクレジットカード付帯の保険について詳しく解説している別の記事もありますので気になる方は読んでくださいね。

クレジットカード付帯の海外旅行保険について

三井住友VISAクラシックカード

年会費1375円(税込み)の費用が掛かりますが、利用付帯であるためマレーシアへ渡航して、初めはエポスカードの保険を利用し、エポスカードの保険が切れるころにマレーシアでこちらのクレジットカードを使用することで、クレジットカードの海外旅行保険の期間を延ばすことが出来ます。
エポスカードを組み合わせることでマレーシアでの保険加入までの時間稼ぎができます。

まとめ

マレーシアへ移住を考えている方は、日本より豊かに暮らしたいと考えていると思います。
実際にマレーシアで日本と同じ費用を月々使用したとするとかなり贅沢ができると思います。
特に住居であるコンドミニアムは割安感が強く、日本で同レベルのマンションを借りたら5~10倍はするだろうと感じます。
また、ホテル代も同じくらいのお得感があります。
一方、節約はどうかとゆうと、自炊などをすればかなり生活費を抑えることもできます。
ですので、ご自身の目的にあった暮らし方が出来ますし、気候は一年中暖かいので移住先として人気があることも頷けます。
これを機に、ぜひ一度マレーシアへの移住を考えられてはいかがでしょうか。

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